スムストックとは?大手10社が認める中古住宅査定の仕組みを徹底解説 - 注文住宅の相談窓口つくば店|住宅会社選び専門店

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スムストックとは?大手10社が認める中古住宅査定の仕組みを徹底解説

2025.08.28

スムストックは、大手ハウスメーカー10社が共同で運営する「優良な中古住宅の査定・流通」仕組み。土地だけでなく建物の性能や維持管理履歴も評価します。

スムストック対象メーカー(10社)

※50音順/2025年時点

  • 旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
  • 積水ハウス
  • セキスイハイム
  • 大和ハウス工業(ダイワハウス)
  • 三井ホーム
  • ミサワホーム
  • 住友林業
  • パナソニック ホームズ
  • トヨタホーム
  • ヤマダホームズ

査定方法の比較:一般査定 vs スムストック

中古住宅の査定基準のちがい
項目 一般的な中古住宅査定 スムストック査定
建物評価 築年数に応じて一律減価。築20~25年で建物価値がほぼゼロ評価になるケースが多い。 構造・耐久性・断熱/耐震等の性能と維持管理状況を反映。適切に管理されていれば築年数が進んでも建物価値を残せる。
土地評価 土地価格への依存度が高く、査定の中心になりがち。 土地と建物を分けて個別評価し、建物自体の価値も算定。
査定基準 会社ごとに基準がバラつく。 参加10社共通の査定マニュアルを用いた標準化。
記録・履歴 点検・修繕・リフォーム履歴は十分に反映されにくい。 メーカーの点検記録やメンテ履歴、長期保証の継承状況を評価に反映。
担当者 一般の宅建士・営業担当が中心。 「スムストック住宅販売士」資格者が性能や履歴を説明。
買主への安心感 性能情報が不十分で不明点が残りやすい。 仕様・性能・履歴が提示されやすく、安心して検討できる。

※実際の査定結果は個別物件の仕様・維持管理状況・地域相場などによって異なります。

ワンポイント(売主・買主のメリット)

  • 売主:建物価値が適切に評価され、一般査定より高値で売却できる可能性。
  • 買主:大手メーカー住宅の品質や履歴を確認しやすく、安心して購入判断。

スムストック加盟会社だけでなく幅広くご紹介可能です

スムストックは大手ハウスメーカー10社による安心の中古住宅制度ですが、
当「注文住宅の相談窓口つくば店」では、加盟会社に限らず地域の住宅会社・工務店も幅広くご紹介しています。
お客様のご希望やご予算に合わせて、最適な選択肢をご提案できますのでお気軽にご相談ください。